1dayプログラムを終えて

先日、5/27(木)、渭北コミュニティセンターにて、1dayプログラムを行ってきました。今回は中学2年生の親子と小学4年生の男の子にご参加頂きました!
非常に温かい雰囲気で、お互いの作文に拍手を送ったり、分からないことは説明してあげたり。とても楽しい雰囲気で第1回目の1dayプログラムができて、ホッとしております。

やはり指導をして感じたのは、「誰もが同じスタート地点である」ということです。今回も幅広い年齢層の生徒さんに参加してもらって、基本的には全体指導で同時に授業を受けてもらったのですが、同じように書くことができるんです。これが意味するのは「指導が上手い!」ということではなく(自慢話ではないですよ。)、それだけ『教えてもらった経験が誰にも無い』ということです。90分という短い時間で、スラスラと書くことができるというのは、普通ではありえないことですよね。ですが、それも全員のスタート地点がほぼほぼ同じだからできたことです。

そして、今回は書いて終わってしまいましたが、ここからが面白いところで、対話しながら深い思考のどこまでいくことができるのか。これにはやはり時間をかけて、ゆっくり向き合いたいです。

これから自分がやるべきことを生徒さんたちから教えてもらったような気がします。と、ありがちな締めで終わります。

この記事を書いた人

渡辺 怜(HOTS徳島)

広島大学を卒業後、地元・徳島県にて小学校教員としてキャリアを積む。その後、「教育の本質”学びの楽しみを実感し、人生を豊かに”を子どもたちに経験してほしい」との思いから教員を退職。現在は、HOTS Academy マーケティング担当、NPO法人「C.A.M.E.」(多文化共生)教材制作責任者他。一児の父として、奮闘中!